シンデレラ

日本での公開は2015年の4月25日です。 動画は105分でした。




あの有名な童話がついに映画実写化!

1950年にアニメーション映画が公開されて以降、
次々と大ヒット作を連発し、
それを「ディズニー・ルネサンス」と呼ばれるようになりました。


監督は『ヘンリー5世』で英国アカデミー監督賞のケネス・ブラナー。


『シンデレラ』は名前じゃなく、
実際は『エラ』という名前です。


『Cinderella』は直訳すれば「灰まみれのエラ」となる。

『Cinder』は英語で「灰」と意味し、
『Ella』をくっつけて『Cinderella』の完成となります。


あの有名童話がついに実写化! 【シンデレラ】レビュー



注目するべきは主人公エラを演じるリリー・ジェームズ!

大役を射止めたリリー・ジェームズこそ、
リアルシンデレラガールと言えるだろう。


映画出演三作目にして初主演がシンデレラ。

世界一有名なプリンセスであるシンデレラ。

まさしくリリー・ジェームズはシンデレラ。


更に注目するべきは継母トレメイン夫人。

演じているのはケイト・ブランシェット。

アカデミー主演と助演受賞の実力派女優。


意地悪な初老の女性のイメージだが、
ケイト・ブランシェットは、
美しさの中で意地悪な性格を見せる。


勇気優しさを持つシンデレラ。

美しく意地悪なトレメイン夫人。

この二人の対比こそが本作の肝。


義姉のダメぶり、
王子の紳士ぶり、
この対比も良い。


そして、特殊メイクなら右に出る者はいない、
ヘレナ・ボナム=カーターのフェアリー・ゴッドマザー。

貧相なお婆さんから美しい魔法使いへの変身。


カボチャの馬車、
ネズミの四頭の白馬、
トカゲの二人の従者、
ガチョウの御者、

ガラスの靴、
青いドレス、
美しいエラ、

ビビディ・バビディ・ブー

シンデレラストーリー、まさに本作が元祖。

それを実現したリリー・ジェームズは注目するべきだろう。

本作こそが真のラブストーリーなのである。


★★★☆☆

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動画 あらすじ 予告編~シンデレラ~

「アナと雪の女王」、「マレフィセント」のディズニーが贈る、ラブストーリーの原点であり、頂点である『シンデレラ』が、比類の映像美で完全実写化。時を超えて愛されて続けてきた『シンデレラ』のロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が感動的に描かれています。誰もが知っている、ガラスの靴、カボチャの馬車、シンデレラがプリンセスへと変身する魔法のシーンなどが、最新の特殊効果技術でアニメーションを超えた圧倒的な映像で再現されています!

Walt Disney Pictures