Mr.タスク

公開は2015年の7月18日。 動画は102分。

これまで多くの人間をベースにした人間ハイブリッド。

そして、ついにセイウチ人間が誕生する事になります。


監督を務めるのはケヴィン・スミス。

俳優としても活躍するケヴィン・スミスの最新作。

それはホラーコメディなる内容です。


とにかく、本作はケヴィン・スミス監督のエッセンスが配合されます。

シリアスなホラー映画であれば、身の毛もよだつような恐ろしさ。

コミカルなコメディ映画ならば、バカ笑いするはずだろう面白さ。

でもケヴィン・スミス監督はストレートな演出をするはずありません。


ホラー映画の中にコメディ映画を強引にねじ込む手法。

それは本作のセイウチ人間に通じるような概念である。

まったく接点のない二つのモノを強引に繋ぎ合わせる。

それによって生まれるのは歪な何かという手法である。

恐ろしい一方で笑ってしまうような構成と展開の本作。

ホラー映画の中にコメディ映画を 【Mr.タスク】レビュー


ポッドキャストというネットラジオを運営するウォレス。

演じているのはコミカルな演技のジャスティン・ロング。

冒頭からしゃべくりのキャラと微妙な口ひげのウォレス。

調子のいい感じで物語を進めていくが、そこに落とし穴。

ウォレスの人生、それは人間としての人生を一変させる。


しゃべくりだったウォレスがうめき声しか出せない姿。

セイウチ人間になった彼の恐ろしさ悲哀感があった。

目元だけで演技をするジャスティン・ロングは上手い。


もちろん、セイウチ人間を制作したハワード・ハウ。

演じているのはベテラン俳優のマイケル・パークス。

ただの経験豊富な元船乗りの老人だと思っていた男。

実はセイウチに異常なまでに執心する狂人であった。

セイウチに対する愛情を語る表情はまさに狂人です。


そして、本作で最もインパクトある男、ギー・ラポワンテ。

ギー・ラポワンテはケベック州警察として登場しています。

その正体は世界的に有名なジョニー・デップが演じている。

特殊メイクをしているが、その仕草ですぐに分かるだろう。


とにかく、本作はホラーとコメディを混ぜた劇薬。

普通に飲めばどうって事のない単なる水と感じる。

しかし、よく観察して味を確かめてしまうと変わる。

それは鑑賞した人にしか分からない味へ変わります。


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★★★☆☆

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動画 あらすじ 予告編~Mr.タスク~

ポッドキャストを運営するウォレス・ブライトン(ジャスティン・ロング)は、取材でカナダを訪れる。とあるバーに立ち寄ったとき、 航海の話を聞いて欲しいという元船乗りの老人がいることを知り、彼の家を訪ねることに。 老人はハワード・ハウ(マイケル・パークス)と名乗り、手厚いもてなしを受けるウォレス。ハワードが体験した壮絶な航海の話を 聞きながら紅茶に手を伸ばすが、それには睡眠薬が含まれていて、たちまち気を失ってしまう。目が覚めると車椅子に縛り付けられており、 さらには足の感覚がなく、パニックになるウォレス。そこでハワードは「これから君はセイウチになるんだ。“Mr.タスク(キバさん)"」と 告げる。連絡が途絶えたウォレスを心配して友人のテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と恋人のアリー(ジェネシス・ロドリゲス)は とある人物と協力し、彼の追跡を始める―。

ハピネット



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