アリスのままで

公開は2015年の6月27日。 動画は101分。

神経科学者のリサ・ジェノヴァの同名小説を実写映画化!
当初は自費出版だったが30万部のヒットとなる話題作!

著者のリサ・ジェノヴァは米国アルツハイマー協会のコラムニスト。

リサの豊富な認知症患者との対話により彼女の本が誕生しています。


監督と脚本は共同で行われています。

本企画があがった時点でリチャード・グラツァー監督は筋萎縮性側索硬化症の悪化で、ワッシュ・ウェストモアランド監督がサポートして本作が完成しています。


本作の主人公でタイトルにもなるアリス。

演じているのはジュリアン・ムーアです。

アリスは若年性アルツハイマー病になり、
それまで築いてきた人生が崩壊していく。


その過程をジュリアン・ムーアが見事に演じています。

それによりアカデミー賞で主演女優賞を受賞している。

病気だと分からないアルツハイマー病 【アリスのままで】レビュー


言語学科の教授としてのプライドが徐々に失われ、
ついには人間としての尊厳すらも奪われていく病。

知性のある人間だったアリスが病により変わっていく。

機知に富んでいる一方で記憶が失われていくという病。

しかも、アリスは家族性遺伝で高度な教育を受けた人ほど、
その進行が早く、その様子を分かりやすく構築しています。

何より家族との関係性が変わっていく様子は残酷です。

それまで完璧に立ち回っていた彼女には過酷なる運命。

見た目からは病気だと分からないアルツハイマー病。

何よりエリートだった女性に襲った病気による恐怖。


築き上げたすべてが徐々に失われる。

病気によって変化するアリスの行動。

冒頭でみせた自信にあふれるアリス。

後半では別人になってしまうアリス。

その過程だけでも心を痛んでしまう。


誰よりも頭が良かった女性が病で変貌します。

自信にあふれていた彼女が徐々に変わる様子。

演じたジュリアン・ムーアの演技が光ります。


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★★★☆☆

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動画 あらすじ 予告編~アリスのままで~

50歳のアリスは、まさに人生の充実期を迎えていた。高名な言語学者として敬われ、 ニューヨークのコロンビア大学の教授として、学生たちから絶大な人気を集めていた。 夫のジョンは変わらぬ愛情にあふれ、幸せな結婚をした長女のアナと医学院生の長男のトムにも何の不満もなかった。 唯一の心配は、ロサンゼルスで女優を目指す次女のリディアだけだ。 ところが、そんなアリスにまさかの運命が降りかかる。 物忘れが頻繁に起こるようになって診察を受けた結果、若年性アルツハイマー病だと宣告されたのだ。 その日からアリスの避けられない運命との闘いが始まる―。

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